バレーボールの個人指導 東京バレーボールアカデミー
東京バレーボールアカデミー提供 バレーボール上達ドリル レシーブ編Vol1
レシーブが上手くなりたい!と言っても、その土台となるアンダーハンドパスができなければそこにたどり着きません。
パスがしっかり出来てこそ、いろんなレシーブに生きてきます。
「サーブカットが上手くなりたい!」
といって個別指導にご参加いただく方の多くが、パスの段階でサーブカットに向けて取り組めていません。
いくらサーブを打ってもらってレシーブ練習を繰り返したとしても、
それでは「慣れる」ことは出来てもサーブカットの上達ということで言えば効果が薄いのです。
練習のはじめに必ずと言っていいほど行う「パス」ですが、
これを大事にしなければスパイクレシーブやサーブレシーブにつながってこないのです。
その段階から意識を変えていくことで、発展的な練習がより効果的な取り組みになっていきます。
同じ練習を行ったとしても、個別指導では実際に習得していく順序や伝えるポイントは習熟の段階でまったく違ってきます。
このDVDではそれを計算ドリルのように順を追って分かりやすく解説しています。
なぜ上手くいかないのか?
上手くいく人はどうやっているのか?
それを簡潔に、個別指導の現場でも実際に行われている練習方法を中心にお伝えしています。
安心してください。実践・理解するのに難しいことは何一つ含まれていません。
このドリルを進めていくにあたり、まずはレシーブの上達に向けてどういう意識で取り組めば良いのかを知りましょう。
このドリルの順序に従って練習 - 習得していけば、失敗の原因になりやすいクセが付くのを極力抑えられます。
パスの段階からスパイクレシーブ・サーブレシーブの練習がスタートしているという意識を持てるようになると、この後のドリルがすんなり身に付くでしょう。
パスは単純に続けられれば良いという訳ではありません。
レシーブを自分のものにしていくための練習を行うためにも、パスの動作から気をつけていくことが肝心です。
パス(pass)とは、日本語では「渡す」という言葉です。
そういう風に考え方や見方を変えることでパスの意味、レシーブの役割が見えてきます。
バレーボールにおけるレシーブの役割を知り、どういうことに気をつけて普段のパスやレシーブ練習に取り組めば良いのかを知るだけで、
次からの行動はおのずと変わってきます。
よく
「腕をふらずにアンダーパスをする」
と言いますが、まずその感覚でやり始めることはとても難しいのです。
この呪文のように言われている感覚から入るのではなく、もっと楽にやり始めると習得も早くなることでしょう。
VOL.1では、まずは全てのレシーブの基礎となるアンダーハンドパスの習得を目指しましょう。
順序よく取り組んで、なるべく上達の近道を通りましょう。
スパイクレシーブにすんなりと取り組んでいくためには、
中学の新入部活生であれば最初に経験する「ボール拾い」から練習がはじまっていると意識すると良いでしょう。
ボール拾いもやり方をちょっと工夫するだけで、より効果的に取り組むことができるのです。
いきなり強いスパイクをレシーブすることは無理なので、
順を追ってしっかり安定したレシーブを身につけていけるようにしましょう。
目が慣れ、動作も慣れ、落ち着いてプレー出来るようになることが先決です。
そうすることで、
今後挑戦していくことになる発展的なレシーブ習得にもすんなり取り組むことができるようになります。
特別な練習方法が必要なわけではありません。
すべてのプレーで共通して言えますが、
何をどう意識して適切な練習を的確に選ぶかが重要なポイントです。
ここではスパイクレシーブの土台固めをしっかりおこないましょう。
サーブはスパイクに比べて多様性と個性を持った、それぞれちがった性質のボールが飛んできます。
そしてセッター以外のプレーヤーにとってはプレイ機会がスパイクに比べて多いのも特徴です。
ゲーム開始時以外で相手のサーブを受けているということは、直前に味方は失点しているということです。
それだけに、いかにこのサーブレシーブをセッターに返して攻撃につなげるのかが重要なポイントになってきます。
相手は攻撃のつもりでサーブを打ってきていますので、重要なプレイな上にそれを受けるのはストレスのかかるプレイだと言えます。
重要かつストレスがかかるプレイだと言いましたが、
「そんなの分かってるよ!だから上手く出来ないんだよ!」
と思われる方もいらっしゃると思います。いや、多いと思います。
このプレイでは落ち着いてボールを扱えるようになることが大切なのは、これで余計に分かると思います。
そのためには何をどう気をつけて練習していけば良いのか、
そしてさらなるステップを踏むためにはどういう風に上達していけば良いのかを視野にいれて解説しています。
次のステップに進みやすいように落ち着いてレシーブが出来るような習得を目指しましょう。
これらの悩みはここで一気に片付けられるよう、失敗してしまう原因と克服方法も説明しています。
自分がなぜうまく出来なかったのか、どう解決すれば良いのかを見つけてほしいと思います。
うまく出来ない原因がしっかりと理解できると、次に何をすれば良いのか、どう気をつければ良いのかは自然と分かってきます。
難しいと思っていたことも、ほんのささいなヒントで解決するものです。
まったく知らなかったことを理解するのは大変です。
教えてもらえないというのは、まったく知らないことを自分で知らなければならないということです。
それでは非効率にも程があります。
ここでは個別指導の現場でも実際にみなさんが悩んでいる事例を挙げていますので、上手に活用して効率良く上達していきましょう。
こんにちは!
東京バレーボールアカデミー コーチの川越です。
僕は高校のころ、リベロとして頑張っていました。
今回の 「バレーボール上達ドリル 〜レシーブ編Vol.1〜」では、
実際にレシーバーとしての経験をもとに僕も監修に加わりました。
レシーブは上手くいかないと失点に直結してしまい、
ゲームでのリズムをつかむのが難しくなってしまいます。
失敗するとヘコむんです!
この上達ドリルシリーズを最初から取り組んでいくことで、
今後はもっと難しいボールにも対応できるようなレシーブを知ってもらえるように、
まずはパスをしっかり出来るようになっておくと良いですよ。
購入者特典の質問サポートでは僕も回答させてもらうので、
一緒に上達していきましょう!
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